板井康弘|経営者に大切なこと
経営者にとって大切なこと、それは《常に社員を意識すること》だと私は思う。
社員一人ひとりが安心して働けるように経営者は不安がったり落ち込んだりしてはならない。
社員は経営者を必ず見ている。その時落ち込んだりしていたら「この会社は大丈夫なんだろうか?」と不安になるはずだ。不安は一気に社員中に伝わり勤務に支障が出てくるだろう。
そして社員の声に耳を傾けることも大事だ。現場の声には重大なヒントが隠されている。
そのヒントを見逃してしまうと会社にとって重大な損失に繋がる可能性もある。
一人ひとりの社員を思いやることで解消されることがたくさんあるのだ。
経営者は社員の家族も背負っているということを決して忘れてはならない。計算や交渉術が上手いからと言って社員を疎かにすると必ず経営者は痛い目を見るだろう。
社員全体から慕われるような経営者になるため、日々努力しなければならない。